岡田信一郎のワグナー論
『現代之建築』に連載された岡田信一郎のワグナー論をテキスト化してみました。雑誌『学生』に掲載された記事に加筆したものです。
『現代之建築』と『学生』の文章を比べてみると、内容にそれほど大きな違いはないようです。
『学生』は「立志号」(1914.9)となっており、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世やリンカーンなどの政治家、エジソン、カーネギーら経済人、ミレー、イブセン、ゴーリキといった芸術家などを取り上げています。一体どうした経緯で(それほど有名とも思えない)オットー・ワーグナーの記事が載ることになったのか、少々不思議な感じです。
(以前の関連記事:オットー・ワーグナー、ワグナー十年祭、ウィーンへの旅1、岡田信一郎と分離派建築会)
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