気になる建物(北海道)
函館のロシア領事館
戦後、函館市が取得し、1996年まで道南青年の家として使用していましたが、現在は空き家状態です。
函館市は売却する方針であり、2021年2月に事業者を決めるそうです。
はこだて街なかプロジェクト
函館のロシア領事館
戦後、函館市が取得し、1996年まで道南青年の家として使用していましたが、現在は空き家状態です。
函館市は売却する方針であり、2021年2月に事業者を決めるそうです。
はこだて街なかプロジェクト
8月ですが、気になる建物を見に関西へ行ってきました。
旧宝塚ホテル本館
既に3月末で営業を終え、宝塚駅近くに新築されたホテルに移転しています。 雲雀丘の旧安田邸
宝塚市に寄贈された西洋館ですが、活用されないまま老朽化が進んでいます。(宝塚・旧安田邸の歴史と文化を遺す会) 尼崎のユニチカ記念館(旧尼崎紡績本社事務所)
企業側は耐震化の費用がかかるため解体方針とのこと。先日、県が保存を検討しているという報道もありました。(毎日新聞の記事)
高田馬場駅から歩いて、日立目白クラブ(旧学習院昭和寮)を見てきました。
元々この辺り一帯は近衛公爵邸で、その一角に1928年(昭和3年)、学生寮として建てられました。スパニッシュ様式の瀟洒な建物です。戦後、日立製作所の所有となりました。周辺(というか背面)では大規模な土地開発が行われています。
住友不動産の「日立目白クラブ跡地(仮称)下落合計画」(マンションコミュニティ)
『現代之建築』に連載された岡田信一郎のワグナー論をテキスト化してみました。雑誌『学生』に掲載された記事に加筆したものです。
『現代之建築』と『学生』の文章を比べてみると、内容にそれほど大きな違いはないようです。
『学生』は「立志号」(1914.9)となっており、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世やリンカーンなどの政治家、エジソン、カーネギーら経済人、ミレー、イブセン、ゴーリキといった芸術家などを取り上げています。一体どうした経緯で(それほど有名とも思えない)オットー・ワーグナーの記事が載ることになったのか、少々不思議な感じです。
(以前の関連記事:オットー・ワーグナー、ワグナー十年祭、ウィーンへの旅1、岡田信一郎と分離派建築会)
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