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東京国立博物館本館8室(安土桃山-江戸)の展示に狩野探幽の作品が出ていました。一つは「漢武帝・西王母・長伯房図」3幅で、岡田信一郎の旧蔵品。1932年12月、岡田の逝去後に遺族から帝室博物館に寄贈されたものです。隣りにあった「山水図屏風」は西脇健治(実業家)旧蔵。数年前に取り壊された岡田の住宅作品・西脇邸の施主です。2人の旧蔵品が並んでいたのは偶然と思いますが、岡田ファンとしては奇遇に感じる出来事でした。(展示期間11月1日まで)
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2020.10.20 岡田信一郎, 美術展 | 固定リンク | 0 Tweet
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