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2017年7月の6件の記事

2017.07.28

城東小学校

東京駅の前にある復興小学校(中央区立城東小学校)が9月以降に取り壊されます。

東京新聞の記事(7月23日)によると、中央区内には現役の復興小学校が4校(常盤、泰明、城東、阪本)ありましたが、城東小、阪本小は建替えになります。

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2017.07.25

OSN120小池駸一(続)

卒業式の終わったある日(1906年7月19日)、小池駸一と岡田信一郎は偶然日本橋で会った。
小池日記には「共に丸善まで行き、ここにて別れ帰る」といった簡単な記述のみであるが、おそらく就職のことが話題に上ったことだろう。小池は同郷の古市公威博士に就職のあっせんを依頼し、返事を待っている状態であった。岡田の方は警視庁(嘱託)に内定していたはずである(翌20日付で辞令)。
7月末になって、小池は韓国の京義線に就職口を紹介され、ここに決めた。10月14日に新橋を立ち、18日に京城(ソウル)に着いた。勤務先は杻峴(仁川の近く)にある鉄道建設部工務課であった。

小池は1913年(大正2年)1月、鉄道院に勤めることになり、東京に戻った。
1927年(昭和2年)には役所勤めを辞め、池上電鉄の技師になった。

岡田は1932年(昭和7年)に亡くなるが、訃報を聞いた小池は護国寺での葬儀に参列している(4月6日)。

大学卒業後、岡田と小池が何かで顔を合わせる機会はあっただろうか。それとも丸善での別れが最後だったのだろうか。
これまで読んだところから察すると、共通の友人はいるものの、特別親しかった訳ではなさそうだ。20年分の日記を読み通すのは、中々躊躇されるところである。   

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2017.07.24

OSN119小池駸一

岡田信一郎と高校3年のとき同級だった小池駸一(しんいち)というひとがいる。

1882年(明治15年)、東京生まれ。第一高等学校を経て東京帝国大学土木学科に進み、鉄道技師になった。中学時代の1896年(明治29年)から1966年(昭和41年)まで、70年にも及ぶ日記を遺しており、神奈川県立公文書館に所蔵されている。

もしかすると岡田のことが書いてあるのでは…と思い、高校入学から就職が決まるまでの7年分を中心に日記を読んでみた。
結果として、高校時代の岡田に関しては、特に記述は見あたらなかった(高校を卒業した後に若干記事がある)。
その代わり、建築学科に進んだ倉田謙(九州大学の校舎群が代表作)や井手薫(台湾にいくつか作品が残る)がしばしば日記に登場する。倉田はテニス仲間であり、井手とは学生寮で同じ部屋だったようだ。
岡田と同時代に身近なところで学生生活を送っていた人物ということになる。

以下、小池日記の一端を紹介するが、岡田ファンという偏った視点での記述になることはご容赦願いたい。
(なお、当時は高校・大学とも、9月入学、7月卒業である)

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2017.07.22

レオナルド×ミケランジェロ展

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三菱一号館でレオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロの展覧会が行われています。9月24日まで。
公式サイト
素描ばっかりか、と思っていましたが、模写の油彩画(聖アンナと聖母子、レダと白鳥の3点)が意外によかったのと、ミケランジェロの大作(キリスト像)が出ていたので、見る価値ありと思います。

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2017.07.15

アルチンボルド展

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アルチンボルド展を見てきました。
公式サイト
四季と四大元素が一堂に揃うのは滅多にないことでは(ルーブルに四季の別バージョンがあるらしいですが)…ということで、見ておく価値はあると思います。魚介類や動物たちのつぶらな眼が面白いです。

アルチンボルドというと、変な絵を描く人というイメージでしたが、ハプスブルク家の宮廷画家という背景を知り、見方が変わってきました。
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常設展の中では「ル・コルビュジエの芸術空間―国立西洋美術館の図面からたどる思考の軌跡」も開催中(9月24日まで)。「図面」といっても写真版ですが、「無限成長美術館」という構想が計画が進む中で矛盾、破綻していく過程を説明しており、興味深く感じました。

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2017.07.06

バベルの塔展

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バベルの塔展って7月までだっけ…と思っているうちに、会期が残りわずか。あわてて6月30日の夜、見に行きました。
バベルの塔は小さい画面で細密に描かれていることに感心。
他に見所はヒエロニムス・ボスの絵が2点。ボスの絵は一見地味ですが、よく見ると後ろの方に立ち小便してるおじさんなどが描かれていて笑えます。
8時30分時点でも売店に長い行列ができていたのが印象的でした。
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帰りに通りかかった西洋美術館のアルチンボルド展。
こちらは早めに見に行きたいものです。


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