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2015.06.08

東方学会(旧東京中学校)

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堀越三郎が設計したという東方学会(西神田2-4-1)を見に、神田へ行ってきました。

もとは東京中学校の校舎で、関東大震災後の1924年(大正13年)9月に本建築の許可を受け、1926年5月にほぼ完成。
生徒数が増えて手狭となり、1934年、中学校は大森区調布嶺町(大田区鵜の木)に移転し、併設されていた東京実業学校も1936年に蒲田駅近くへ移転。
建物は日華学会(中国からの留学生を支援する財団法人)に売却され、戦後、東方学会の所有になりました。

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装飾はほとんどありませんが、正面入口のアーチが特徴的で、千代田区景観まちづくり重要物件に指定されています。内部は東方学会本部のほか、出版社等が入居しており、ちょっとレトロな雰囲気です。

このほか、堀越建築事務所の作品として、横浜の旧大宝堂時計店(今野アートサロン、中区太田町5丁目)、徳永ビル(港町4丁目)がありましたが、いずれも取壊しのようです。

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コメント

サイト分離派建築博物館に、堀越事務所時代の滝澤真弓が担当した作品が紹介されていました。
宝来屋、高久洋服店です。
http://www.sainet.or.jp/~junkk/takizawa/houraiya.htm

投稿: 岡田ファン | 2016.07.08 21:08

堀越建築事務所の作品に日本橋の伝馬ビルがありました。震災後の昭和4年竣工。
堀越家の初代角次郎が創業した地で、堀越合資会社が所有していました。

ブログ復興建築の世界に画像があります。
http://fukkokentiku.hatenablog.com/entry/2013/05/20/000750

投稿: 岡田ファン | 2016.05.22 00:37

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