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2015.05.08

グエルチーノ展

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国立西洋美術館のグエルチーノ展に行ってきました。(5月31日まで)
公式サイト
グエルチーノとは聞きなれない名前でしたが、バロック期の画家で、作品は既に西洋美術館で目にしていました(常設展示の「ゴリアテの首を持つダヴィデ」)。
カラヴァッジョでさえ日本での知名度は今一つらしいので、グエルチーノも知られざる画家です。

グエルチーノ作品を多く所蔵するチェント市立美術館は、2012年の地震で被害を受け、倒壊のおそれがあるため閉鎖されたまま、再開の目途は立っていないとのこと。入場者が多いと、修復費用の助けになるようです。
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大作が数多く出展されており、迫力があります。また、初期の作品から晩年のものまで、作風の変化がわかるのもよいです。最もバロック的な作品は「聖母被昇天」(1622年頃)でしょう。
解説の中で面白いと思ったのは、当時の帳簿が残っており、注文主や絵の値段がわかることです。値段は人物1人につきいくら、という決め方で、価格の安い絵の場合、主な人物は本人が描き、他の人物は弟子に描かせたりもしていたそうです。

西洋美術好きの方にはぜひ見ていただきたいものです。
おまけで、常設展にフェルメールの初期作品(?)とも言われる「聖プラクセディス」が出ています。

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