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2014.06.25

大観「雨後」

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東京国立博物館には岡田信一郎が持っていた絵画作品が11点寄贈されています。(リスト

その中の1点、横山大観の「雨後」が5月27日から7月13日まで展示されています。2月~4月には狩野探幽の「漢武帝・西王母・林和靖図」が展示されていましたが、残念ながら見逃し。

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他に鎌倉時代の「愛染明王像」、土佐光則の「雑画帖」などが比較的よく展示されているようです。(と言っても数年に一度)

愛染明王像」は末松謙澄旧蔵の名品で、「帝室博物館年報」に「豊麗細緻なる描写、ことに截金(さいきん)の緻密麗美おどろくべきものあり」という評価があります。
なぜ末松から岡田に渡ったのか、というと、笹川臨風あたりが仲介したのかも、と想像はされますが、真相はいかに。(笹川は末松とともに「防長回天史」を編纂しており、また、岡田の仲人も務めているので…)

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なお、建築家の寄贈作品と言えば、陶磁器の横河民輔コレクションがよく知られています。
画像は伊万里焼の色絵花卉図大皿で、江戸時代にヨーロッパへの輸出向けに作られたものだとか。

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