
岡田信一郎が設計した村井五郎邸(品川区上大崎、大正13年)にあったステンドグラスです。村井五郎は村井銀行の幹部で、岡田の弟・復三朗の親友(同じ早稲田出身)だったと言います。
「国性爺合戦」(和藤内の虎退治)の図柄という勇ましいもので、小川三知の作です。ステンドグラスの制作は大正15年という記録があるようです。
歌舞伎座タワーの4階(無料公開部分)に展示されていました。今後もずっと展示されているのかどうかはわかりません。

昔の歌舞伎座の模型もありました。戦災を受ける前・後の姿を比較することができます。(写真は戦災前の模型)
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