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2013年3月の6件の記事

2013.03.31

所沢の蔵造り

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蔵造りの商家は川越だけでなく、所沢にもありましたが、建替えが進み、だいぶ数は少なくなりました。

これはそのうちの一つで、江戸時代の町屋。

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現在では、「野老澤町造商店」になっており、イベントなどに使われているようです。写真は展示の模様。(公式サイト


この奥の方(個人宅)には明治天皇が休憩した座敷も残っていて、10年ぐらい前に見学会で拝見したことがあります。
明治天皇行在所跡として、市の史跡に指定されています。

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2013.03.28

歌舞伎座の音響10

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新しい歌舞伎座の開場が近づいてきましたが…。(写真は3年前の閉場前の様子)

歌舞伎座の音響について、産経新聞の記事(3/27)を読みました。

 「昔と全く一緒だね
2月、歌舞伎俳優ら関係者で客席を満席にして行われた音響テスト。俳優から漏れた驚きの声に、隈さんは安堵(あんど)した。
この下りには、岡田信一郎が歌舞伎座で音響効果を確認した際のエピソードを想起してしまいました。
(「幹部連が舞台で発声して、元の小屋よりは余程善いと賞賛して呉れたので、岡田君は大歓喜で…」:以前の記事参照)

しかし、記事の続きは全く現代的です。

「でも、実は音響は前よりかなりよくなっています」と笑う。(略)
実は建て替え前、(略)音響を調査したところ、座席によっては音の反射が悪かったことが判明。今回、音響シミュレーションを繰り返して微妙な曲面の調整を続けた結果、見た目には変化を感じさせず、前の歌舞伎座と同じ残響時間を確保できたという。
この記事と、昨年の東京新聞の記事(11/4)も合わせて読むと、ハイテクを駆使した建築音響計画になっていることがうかがえます。

これまでブログでは、歌舞伎座の音響についてあれこれ気ままに書いてきました。読み返すと幼稚な内容ですが、一応整理しておきます。
*1(091104) 歌舞伎座の音響の良さ
*2(091105) 木が枯れる時間
*3(091106) 吉田五十八の自信、岡田信一郎のエピソード
*4(100527) 岡田の音響学研究
*5(100528) 開場後に手直し - 吉田の歌舞伎座
*6(100529) 隈研吾の抱負
*7(110117) 音響学の発達 - セイビン、早稲田建築
*8(110118) 歌舞伎座の音響調査
*9(110216) 岡田と吉田 - 歌舞伎座の天井

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2013.03.27

島津公爵邸3

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ベランダに面した窓のところ。
例の円弧状になっている部分は、建具、ガラスまでカーブを描いています。

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かつての大応接室。
残念ながら、島津鄭当時の家具は残っていないそうです。

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玄関付近を中心に、ステンドグラスが多用されています。


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階段室の大きなステンドグラス。

これまで清泉女子大の建物は外観を眺めただけでしたが、今回内部を拝見し、大学施設として使用しながら、良好に維持管理されていることに感心しました。

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(おまけ)
使用人が出入りしたとおぼしき内玄関の土間にあるタイル。だまし絵のようです。

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2013.03.26

島津公爵邸2

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J.コンドル設計の洋館(1915年竣工)は大学の本館として使用されています。白タイル貼りの大正建築で、昨年、東京都の文化財に指定されました。


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正面の玄関付近。こうして見ると車寄せが少々大き過ぎるような。
左右対称を崩している点など、イギリス系の特徴でしょうか…?


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庭園側は列柱が並ぶベランダです。中央付近が円弧状に張り出しており、優美な印象を受けます。


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ベランダからの眺望もいいです。ルネサンス建築好きから見ると、たまりません。

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2013.03.25

島津公爵邸

今は清泉女子大学となっている島津公爵邸(設計J.コンドル)を見学する機会がありました。
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正門は元々、桜田通りに面していたそうです。昭和の初め、島津邸の敷地の一部を宅地分譲することになり、門は現在の場所に移されたとのこと。(コンドル設計かどうか不明?)

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煉瓦造2階建の事務棟はコンドルの設計。全体に簡素ながら、入口付近の装飾が目をひきます。

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2013.03.08

神田須田町界隈

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昨年10月に撮った写真が出てきました。
2月19日に火災があった藪蕎麦。建替えとなるようですが、このたたずまいは何とか残せないものでしょうか。

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一度入ってみたい、あんこう料理のいせ源。
(他にも戦前の建物が数軒残っており、東京都選定歴史的建造物になっています)

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山本歯科医院。
ちょっとレトロな感じのビルだと思って近寄ると、登録文化財のプレートがありました。

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