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2012.06.28

OSN081帝国農会

Teinou
丸の内にあった都庁西3号館は、1991年に取り壊された。当時は誰もその由来を知らなかったようだが、実は岡田信一郎設計の旧帝国農会ビル(1931年竣工)だった。

柱頭飾り(キャピタル)の中に、「種をまく農民」のレリーフが刻まれていたのを、カケラコレクターの一木努氏が解体現場で見つけ、そのコレクションに加えた。
(確か、江戸東京たてもの園の一木コレクション展にも出展されていた)

このカケラが、1998年12月号の建築雑誌の表紙に取り上げられていた。
若い頃の岡田も、建築雑誌の編集に携わっていたものだが、自ら手掛けた作品(の一部)がこんな形で表紙に取り上げられるとは、夢にも思わなかったことだろう。

1998年当時の建築雑誌編集委員会委員長は藤森照信氏。この号は「プロフェッサーアーキテクト」特集で、そう言えば岡田もプロフェッサーアーキテクトの1人であった。

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