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2011.11.29

OSN033鍋島閑叟公銅像

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岡田作品の中に「鍋島閑叟公銅像台座」がある(1913年)。佐賀藩主、鍋島直正の像である。
かつての銅像の写真は佐賀県のサイト(こちら)を参照。

もともと、佐賀城近くの松原公園西側付近にあったものだが、台座部分のみが、小城市役所牛津庁舎(旧牛津町役場)のところに移設されている。トスカナ風の付け柱があり、古典主義系の意匠である。

なお、かつて鍋島公像の背後には古川松根像が建っており、これも岡田が台座を設計した。この銅像のことが不明確であったのが、今回判明した。

古川は直正の側近で、直正の死後に殉死した人物である。銅像は前かがみの姿勢で、いかにも苦しそうだというので同情の声が起こり、数年後に造り直された。以前の銅像は、大川内山村(伊万里)に移された、ということである。

鍋島公の像も、古川の像も(新旧ともに)、戦時中の供出でなくなってしまった。
鍋島公の台座は、1975年に牛津に移されたが、古川像の台座はどうなったのだろうか?

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