豊岡のモダン商店
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大通り沿いにある市役所の建物は屋根の形が変化に富んでいて目を楽しませてくれます。北但大震災からの復興で、昭和2年(1927年)に建設された当時の町役場。「但馬の近代化遺産」というサイトに竣工時の写真が掲載されてますが、3階部分は戦後に増築されたもので、竣工時とはかなり形態が異なっています。大胆なデザインでの増築です。なお、この隣に古そうな建物(市役所の南庁舎)があり旧郵便局とのこと。

道路の反対側には、旧兵庫県農工銀行豊岡支店の建物。近年、市の所有に移り、現在は市役所の別館になっています。様式建築好きにはしびれるデザインで、昭和9年(1934年)、渡辺節の設計。
商店街には看板建築風の建物が点在しており、昭和初期の街並みのたたずまいがよいです。
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宣教師館ということでシンプルな造りになっています。暖炉や浴室のタイル、台所の棚などは昔のままのようであり、出来るだけこのまま残してほしいと思いました。
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集合住宅の中に「スターハウス」というタイプがあります。上から見るとY字型の平面で、各階は階段を中心に3つの住戸から成っています。1960年代の公団住宅などに時折見受けられるものです。今月号の「東京人」にも赤羽台団地(建替え中)のスターハウスの写真が載ってました。(Wikipediaに項目があるのでご覧ください)

先日、古本屋の均一棚で「近代建築とは何か」(J.M.リチャーズ、桐敷真次郎訳、彰国社、第4版1962:原著はan Introduction to modern architecture,1940-1953)を見たところ、スターハウスの元祖らしき物件が紹介されており、少々驚きました。ストックホルムに建てられた「グロンダールのアパート」(設計バックストロム及びレイニウス、1946年)です。スターハウスの特長は3方向の窓、ですから北欧に起源がある、というのは何となーく納得できるような…。
日本の公団関係者もひょっとしてこの本を読んでいたんでしょうか。一時期は流行のようにスターハウスが作られたようです。
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露亜銀行の近くに神奈川県指定文化財の建物が保存されています。
一見なんだこれ?と思うような建物ですが、7年ほど前に発見されたもので、明治初期、居留地に建てられたモリソン商会(居留地48番館)の一部分です。もとは2階建てでもうすこし建築面積も広かったのですが、関東大震災で損害を受けたらしく現在は平屋、また右手の道路が新設されたため、1/3ほど削られてしまったようです。発見時には(多分)倉庫になっていました。(近代建築アーカイブクラブに詳しい説明があります)
居留地時代の遺構が関東大震災を越えて残っていたことに驚かされました。本物にはかけがえのない価値があります。
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これも横浜にある旧露亜銀行。関東大震災を乗り越えた貴重な銀行建築です。
付近一帯で再開発が行われていますが、都市再生機構がプロポーザルを行い、建物を全面保存する提案が昨年3月に採用されたようです(PDF)。どういった形で再生されるのでしょうか。
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かつて横浜の山下町にレーモンド設計のライジングサン石油本社(1929年)がありました。1990年に取壊され、跡には高層マンションが建っています。
マンションの玄関を見ると、2本の円柱と回転扉があり、どうやらこれがレーモンド作品を復元したことになっているようです。
ライジングサンについては都市発展記念館のサイトにちょうど説明がありました。
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